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nawata syuuzi

田舎暮らしのエッセンスが凝縮された1か月でした。

更新日:2023年3月26日







僕は参加する前、就活をしながら「このまま都会の企業に就職していいんだろうか...。自然の中で働けるのなら働きたいな。」という漠然とした思いを持っていました。





そこで熊野に1か月滞在して自然の中で働くことや農的に暮らすことについて実際の現場で体験したいと思い応募しました。

1か月3万円+食費の費用でしたが、間違いなくそれ以上の価値がありました。




この1か月で食・暮らし・お金・エネルギー・幸せを感じるのに必要なことを見直すきっかけになりました。





シェアハウスメンバーにヴィーガン料理を研究している人がいたり、身近に美味しい山菜が沢山生えているのを教えてもらったり、暮らしを作ることを体験したり、ホストさんと農業と紐づけたエネルギー問題や環境問題について話す機会があったりと、普通に生活していたら決して気づけない視点が沢山ありました。





自分が就活するにあたって漠然と不安に思っていたことの解決のヒントがこの田舎暮らしに散りばめられていて、就活の軸がより強固になりました。






1日のざっくりのスケジュールは、朝に鶏の鳴き声と太陽の光で目を覚まします。


朝ごはんは各々が作り、時に多めに作ってシェアしたりします。


そこでホストさんやシェアハウスメンバーと雑談しながら今日やりたい事について話します。


僕はホストさんの民宿のDIYや畑作業を手伝ったり、


陶芸をしに行ったり(フレンドリーな方で「いつでもおいで~。」と言ってくださいました!)


地域のお手伝いや小屋づくりのDIYのお手伝いなんかもしました。






ホストさんの余裕がある日は車で町の方や海に連れて行ってもらい観光もしました。



ただ雨の日はやることが限られるので、家でコーヒーを飲みながら世間話をしたり、家で出来ること(手作り麦わら帽子、燻製の準備)などをしました。








昼も各自で食べたりタイミングが合えば一緒に食べます。



そして夜19時頃に皆で揃って晩御飯を食べます。当番制なので、それぞれの作る料理に個性がでていて面白いですよ。僕は広島から来たので外で薪をくべて外で鉄板の上でお好み焼きを作りました。楽しかったなあ。








地域にはフレンドリーな方が多いです。自分から積極的に地域の人に挨拶したり地域行事に参加すればとても仲良くなれます。そして色んなことを教えてくれます。釣りのこと、農業のこと、地域のこと、山菜や木々のこと、聞けば聞くほどおもしろい話が沢山でてきます。








自分の積極性次第で地域にどんどん溶け込んでいくことができます。もし地域コミュニティに興味があれば、オススメです。もし興味がなかったとしても地域の方と交流するのはおもしろいし地域の方々も喜んでもらえるので暇な日は関わりに行くとより充実した時間を過ごせるでしょう。




とにかく参加するそれぞれの方に目的があると思います。その目的をもって自分で暮らしを作っていくんだ!という気持ちでホストさんや地域の方とお話すればどんどん自分の世界が広がっていくと思います。




気負いすぎず、リラックスして暮らしを楽しんでみてください!







Apr 5 ,2022 by 縄田 柊二 

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