

雨宿り
農村の食卓を楽しむ小さな宿
著しい時代の移り変わりの中でも、変わらずに残る古くからの営み。
農家民宿雨宿りは、奥熊野の暮らしを体験できる宿です。
私達は農業を営み、自然のリズムと共に暮らしを作ります。
春には稲の種を撒き、芽吹いてきた山菜で食卓を飾ります。
夏には生えてくる雑草を取り、夕暮れ時には鮎やウナギを釣りに川へ行きます。
秋には稲穂を刈り、村の神社にお供えしてみんなで収穫のお祭りをします。
冬にはシカやイノシシを狩猟し、自然の恵みを頂きながら春を待ちます。
忙しない日常の中でおろそかになりつつある食事を、ここでは大切にして頂きたい。
そんな願いを込めて、新鮮な食材を農場から提供しています。
みんなで調理して、お喋りしながら食卓を囲む。
そんなゆったりとした時間を楽しみ、過ごしていただけたら幸いです。