4月28日から行われた約1週間の窯焚き。
5月15日に無事、作品の窯出しが終了しました。
今回は、9名の窯焚きサポーターと、シェアハウス農の家雨宿りから4名、合計13名のサポーターが参加して下さり、とっても賑やかな窯焚きとなりました☆
そして今年から空き家をサポーターさんの滞在場所として、一時的に使わせて頂きました。
参加して下さったサポーターの皆さんをはじめ、空き家を快く貸して下さった家主さん、サポーターさんに食材の差し入れなど、優しい気遣いをして頂いた地域の皆様、ありがとうございました。
興味はあったものの、今回の窯焚きに来られなかった皆さん、次回は10月下旬頃の窯焚きを予定しております。ご都合が付く方はゼヒ御参加下さいね!
その際は是非、作品作りにも挑戦してみて下さい☆
赤土に刻んだ稲わらを混ぜて練る作業は体力がいります。
これで扉の隙間を埋めていきます。
時間交代制で寝ずの番が始まりました。2000度を目指して約5日間焚き続けます。
日中は老若男女、色々な人が遊びに来て賑やかです。夜はしんみり、偶然一緒になった方とも深い話をする様な、静かで温かい時間が流れるようです。火には場も和ませてしまう、不思議な力がある様ですね。
温度は素直に上がってくれる時もあるし、不安定な時もあります。
温度計故障疑惑も起こるし、窯の大事な扉が壊れる事も、、、
何が起こるか分からない。ちょっとしたお祭りの様です。
そして今回、「引き出し」と言われるとても貴重な面白いものが見られました。
名前の通り、窯焚き途中に作品を取り出して、何千度の世界から外へ引き出された瞬間冷却を利用します。今回は引き出された作品を、籾殻が敷き詰められた箱の中で燻すことに。すると、、、とっても面白い姿となりました。
これも窯焚きの面白さですね。
ちなみにこちらの作品は「陶芸合宿をさせてほしい!」と、一ヵ月間シェアハウスに滞在した武蔵野美術大学の学生さんの作品です。とってもかこいいです。
窯焚き中は色々とありますが時間が経つのはあっという間。
焚くのを終えると、徐々に温度が下がるのを待ち、約一週間後には窯出し作業へ入ります。
自分の作品を待つ時間はとてもワクワクします。手にする時は一番嬉しい瞬間。
みなさんの作品を眺めるのもとても楽しいです。
童心窯の橋詰さん。「窯焚きは様々な人生を歩む人と人との出会いもあり、それはとてもいい時間、経験にもなる。」とのお話は、私も共感しました。
第23回 童心窯の窯出し。
本来ならこの後、各々お料理を持ち寄って打ち上げパーティーを盛大に行いますが、今年は小規模に行うこととなりました。
また関わって下さったみなさんで美味しいご飯を囲める時が来るのを楽しみに、また企画します。ありがとうございました。
追加の追加です。
私のヨット仲間で、四日市市に住むTさん(60歳)に、
窯焼きサポーターの件をメールしたら、参加したいとの事でした。
私、Nさん、Tさんの三人ですが、スクーターやバイクで行きます。
皆んな年寄りなので、午前零時から午前6時までの担当だと、寝てしまうと思います。(笑)
午後6時から午前零時までの担当ならば、有難いです。
鈴鹿市「しょうちゃん」
追加のコメントです。
私(73歳)の自転車仲間で、津市に住むNさん(76歳)は、
私が125ccのスクーターで、どこでも行くので、
昔、大型バイクに乗っていたのを思い起こし、
最近、160ccのスクーターを買って、あちらこちらに出掛けています。
十月の窯焼きサポーターの件をメールしたら、是非、行きたいと返信が来ました。
詳しい日程を、宜しくお願いします。
鈴鹿市「しょうちゃん」
5/1日曜日から5/3火曜日までの二泊三日参加した「しょうちゃん」です。
午後6時から午前零時までの担当だったので、実質二日でしたが、
窯焼きサポーターは、楽しかったですし、とても良い経験になりました。
最近、かみさんが、お友達と、伊賀市の伊賀焼伝統産業会館に行って、
陶芸をやるようになったので、共通の話題を話すようになりました。
「次回は10月下旬頃の窯焚きを予定しております」とあるので、是非、参加したいです。
詳しい日程を、早目に教えて下さい。
また、濁酒(どぶろく)祭りもあると聞きましたが、それは、いつ頃でしょうか?(笑)
鈴鹿市「しょうちゃん」