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童心窯 2022年第23回窯焚きサポーター!ご参加ありがとうございました☆

更新日:2023年3月26日




4月28日から行われた約1週間の窯焚き。

5月15日に無事、作品の窯出しが終了しました。


今回は、9名の窯焚きサポーターと、シェアハウス農の家雨宿りから4名、合計13名のサポーターが参加して下さり、とっても賑やかな窯焚きとなりました☆


そして今年から空き家をサポーターさんの滞在場所として、一時的に使わせて頂きました。




参加して下さったサポーターの皆さんをはじめ、空き家を快く貸して下さった家主さん、サポーターさんに食材の差し入れなど、優しい気遣いをして頂いた地域の皆様、ありがとうございました。



興味はあったものの、今回の窯焚きに来られなかった皆さん、次回は10月下旬頃の窯焚きを予定しております。ご都合が付く方はゼヒ御参加下さいね!

その際は是非、作品作りにも挑戦してみて下さい☆














手作りの穴窯です。レンガと赤土で作られた本格的な穴窯で焼き上げる体験は貴重です。
手作りの穴窯です。レンガと赤土で作られた本格的な穴窯で焼き上げる体験は貴重です。












重たそうな穴窯の扉が閉まります。
重たそうな穴窯の扉が閉まります。




なんとも時代を感じる道具が登場。まだまだ現役な藁切り機。
なんとも時代を感じる道具が登場。まだまだ現役な藁切り機。



赤土に刻んだ稲わらを混ぜて練る作業は体力がいります。

これで扉の隙間を埋めていきます。





無事に窯焚きが行われますように。。
無事に窯焚きが行われますように。。















時間交代制で寝ずの番が始まりました。2000度を目指して約5日間焚き続けます。

日中は老若男女、色々な人が遊びに来て賑やかです。夜はしんみり、偶然一緒になった方とも深い話をする様な、静かで温かい時間が流れるようです。火には場も和ませてしまう、不思議な力がある様ですね。














温度は素直に上がってくれる時もあるし、不安定な時もあります。

温度計故障疑惑も起こるし、窯の大事な扉が壊れる事も、、、



何が起こるか分からない。ちょっとしたお祭りの様です。






そして今回、「引き出し」と言われるとても貴重な面白いものが見られました。

名前の通り、窯焚き途中に作品を取り出して、何千度の世界から外へ引き出された瞬間冷却を利用します。今回は引き出された作品を、籾殻が敷き詰められた箱の中で燻すことに。すると、、、とっても面白い姿となりました。


これも窯焚きの面白さですね。








窯焚き途中に引き出された作品。
窯焚き途中に引き出された作品。

ちなみにこちらの作品は「陶芸合宿をさせてほしい!」と、一ヵ月間シェアハウスに滞在した武蔵野美術大学の学生さんの作品です。とってもかこいいです。






窯焚き中は色々とありますが時間が経つのはあっという間。

焚くのを終えると、徐々に温度が下がるのを待ち、約一週間後には窯出し作業へ入ります。



焼き上がった作品達はピカピカしていて美しいです。
焼き上がった作品達はピカピカしていて美しいです。




一つ一つ、丁寧に取り出されます。
一つ一つ、丁寧に取り出されます。











自分の作品を待つ時間はとてもワクワクします。手にする時は一番嬉しい瞬間。


みなさんの作品を眺めるのもとても楽しいです。






童心窯の橋詰さん。「窯焚きは様々な人生を歩む人と人との出会いもあり、それはとてもいい時間、経験にもなる。」とのお話は、私も共感しました。










第23回 童心窯の窯出し。

本来ならこの後、各々お料理を持ち寄って打ち上げパーティーを盛大に行いますが、今年は小規模に行うこととなりました。


また関わって下さったみなさんで美味しいご飯を囲める時が来るのを楽しみに、また企画します。ありがとうございました。

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